境内地にある愛宕神社の灯篭

7月23日は長福寺の境内地にある愛宕神社の灯篭です。

昔は、賑やかに地域の一大イベントとして行われていましたが、現在ではお参り来られる方は数人となっています。

こちらは、お寺の行事では無く地域の行事として行われている行事となります。

担当の「さしばん」の方が午前中に準備をして夕方に灯篭に火を入れました。

先日、寺の役員をされている方とお寺で何かイベントを企画したいですねと、お話をしているときに竹灯篭なんていいですね!なんて話していたら役員さんが試験的に竹灯籠を作ってくださりました。

その役員さんは今年の神社の「さしばん」でもあるため、今回その試作品の竹灯籠もお堂の中に灯してみました。ロウソクの光に灯されて幻想的でした。

愛宕神社は防火・防災に霊験のある神社として有名ですが、不思議に何気なく空けた竹灯籠(左側)の穴が「火」に見えます!写真を見るまで気づきませんでした( ̄▽ ̄;)

神様、仏様に守られている地域だと確信いたしました。

愛宕神社の灯篭に合わせて長福寺本堂にもロウソクを灯し、

お堂の阿弥陀堂にもロウソクを灯しました。

いつしか、昔の様に地域の一大イベントとして地域に信仰される催しにしたいとお寺は願っています。