令和4年1月3日の午後4時から万灯会を開催し、檀信徒及び近隣住民の皆さまにご参拝いただきたく、長福寺では初めての事業にむけて寺と総代において準備を進めています。
万灯会とは:懺悔滅罪のため多くの灯明を灯して仏菩薩を供養する法会であり、宗祖 弘法大師空海が高野山において万燈万華を修し両部曼荼羅の諸尊を供養し、その願文で「虚空尽き衆生尽き涅槃尽きなば我が願いも尽きなん」と述べた言葉は有名です。
なぜ令和4年1月3日なのか:長福寺のご本尊は毘沙門天さまとなりますが、ご本尊は秘仏となっており御開帳は正月三が日とお盆の4日間となっています。そこで、毘沙門天にご縁の深い寅年から御開帳を祈念して万灯会を開催することとなりました。
万灯会では本堂・お堂・境内地に多くのロウソクを灯し幻想的な中での万灯会を考えています。また、各所に総代さんのつくられた竹灯篭も設置していきます。
もちろん、天候に左右される事業となりますので悪天の時は本堂とお堂のみで行うこととなります。
また、特別祈願木札(限定100体)と毘沙門天の仏前に直接献灯供養ができるよう献灯台も設置します。
その他、古いお札やお守り(お焚き上げ可能品)をお預かりし、後日当山にてお焚き上げ供養をいたします。来山されたお子様には「カップお絵かき灯ろう作り」(無料)も準備しています。
このような事業を進めるため、総代さんには幾多の会議や竹灯篭の作成にご協力いただいています。
寺も余った竹を使い看板代わりの竹灯篭も作成してみました。
あとは、天候が気になるところですが、初めての取り組みとなりますので皆さまのご理解とご協力お願いいたします。
今回はコロナ禍ということもあり、飲食できるものはございません。
幻想的な万灯のなかご参拝ください。