お盆に行われている8月14日の恒例の大施餓鬼は、7月の初旬から準備が始まります。
長福寺では7月初旬に施餓鬼のお案内と塔婆の申し込みを郵送し、兼務寺の宝光院では役員さんが檀家の方から施餓鬼塔婆の申し込みを頂いてきていただきます。
その後、7月下旬までに宝光院の檀家さんの塔婆を完成させます。また、施餓鬼の準備の買い出しや準備もこの時期に行います。
そして、長福寺では7月31日から8月10日まで、施餓鬼塔婆の受付が行われます。この受け付け期間中は誰かしら寺にいなくてはならないため大変です。この出掛けられない期間に書類の作成や買い忘れたものなどの買い出しをし、お盆の準備も進めていきます。また、14日の施餓鬼までに間に合うように受付順に塔婆も作成していきます。
そして、8月12日に施餓鬼棚の準備が完了いたします。
施餓鬼当日は、多くの皆様が御先祖のご供養においで下さいました
今年も昨年得度した中学1年の娘もちょうど部活も休だったため施餓鬼だけですが参加いたしました。2年目の参加となります。
完成したての駐車場も満車となり、空いているスペースにも車を停めるなど、車での参拝も可能となりました。
施餓鬼終了後は多くのゴミも出ますし、
多くの古塔婆や施餓鬼で使われたものが、山積みとなります。こちらは、ご供養させていただき後ほどお炊き上げをさせていただきます。
今年も、皆様のご協力を頂きながら、長福寺及び宝光院の大施餓鬼を無事に行うことができました。