境内地及び駐車場整備事業の進捗状況 パート6

今年の夏の暑さは尋常ではない酷暑に見舞われましたが、そんな暑さの中でも長福寺の事業は着々と進み、植木の植栽以外は8月のお盆前に完成を致しました。

植木については真夏の植栽では枯れてしまう可能性が高いということで時期をずらして施工することと致しておりましたが、暑さも落ち着いてきたということで先日、植木の植栽を行うことができました。

先ずは、参道の横側にある植樹帯の中の植栽です

こちらには、サツキが植樹されました

駐車場の外側の植樹帯には既に夏の時期に植栽を終えている「トキワマンサク」がありますが、その手前側にサツキが植栽されました。

尚、こちらのサツキは造園会社を営む檀家の関造園さんのご厚意でご寄進頂いたものです。

愛宕神社裏の植栽です。

愛宕神社の周りの放置された墓石の撤去と土留め工事が行われ神社の周りも整備されましたが、植栽が無く神社が後ろから丸見えになってしまうことから、こちらにツツジを植栽いたしました。

成長し、綺麗な花を咲かせるには暫く時間はかかると思いますが、墓参に来られた方を綺麗な花で気持ちよく迎えられる日が来るよう寺としても、しっかりと管理してまいりたいと思っています。

これで、今回の長福寺の事業は全て完成となりました。建設委員会の皆様、檀信徒の皆様、事業者の皆様、1人ひとりのご理解とご協力の賜物であり、長福寺をあずかる寺族としても心から感謝申し上げる次第でございます。

思い起こせば、駐車場の少ない長福寺では毎年のように境内地内での事故が発生し多くの皆様にご迷惑をおかけし、寺、総代で「何とかしなければならない」と考え、住職が個人で持っている広い農地を長福寺に寄付しても良いとのことで、この事業は動き出し、そして、いくつもの大きな壁を乗り越えて長い月日をかけて、この様に完成を見ることとなりました。

また、お盆で墓参にみられた多くの檀信徒の皆様にお褒めのお言葉を頂戴し、大変な事業でしたが行って良かったと心から思っていますとともに、感謝に堪えません。

今後とも、長福寺の発展と維持に微力ながら寺族一丸となって精進してまいる所存です。今後ともよろしくお願い致します。