長福寺の参道入口付近にある防災無線の工事が行われています。
久喜市では、平成28年度から平成31年度までの4か年度にわたり、大規模災害発生時における市民の皆さんの身体、生命および財産を守るための重要な情報伝達手段の一つである防災行政無線のデジタル化更新工事を実施しています。
電波法令等の改正により、現在のアナログ式防災行政無線設備が平成34年11月までしか使用できないこと、また、設置から30年近く経過して、老朽化した設備もあることなどへの対応から、デジタル式防災行政無線設備への更新です。
工事を行っているときは参道は通行止めとなりました。とても長い防災無線が抜けました。大掛かりな工事です。
長福寺は防災無線が近くにあるため、災害時だけではなく行方不明者情報や振り込め詐欺情報、犯罪情報、町内の火事の情報等、大変良く聞こえます。
良く聞こえる分、問題もあります。近くにNHKラジオの大型鉄塔があり電波障害の多い地域ですので防災無線にもラジオ電波が入ってきます。アナログからデジタルに変わり、この辺も改善されることを願います。