境内地及び駐車場整備事業の進捗状況 パート5

お盆の準備が続いていたため、なかなか進捗状況の報告ができませんでしたが事業は順調に進んでおります(^^)

さて、パート4からの続きを報告いたします。先ずは数寄屋門(すきやもん)の工事です。前回は瓦まで終わっていました。

次に、残りの下側の銅板が付きました。

入り口両サイドの場所に漆喰が入りますので下地の施工が行われ、

両サイドに漆喰が施工されました。正面と裏側の4か所の施工となります。

そして、スライドの扉が設置され、数寄屋門は完成となりました。

和風の門でお寺に生えます。こちらからは本堂・客間・庫裏に御用のある方が利用される門となります。

次に、石材屋さんによる工事ですが、パート4では曲がり角までの施工でしたが、無事に石板敷きも完了しました。続いて、石板横の水場周りの基礎コンクリートと緑地帯の石を置く基礎工事が施工されました。

下の写真の、真ん中のコンクリが水場周りの基礎となります。こちらの写真では緑地帯の石の施工も見られます。

これで、緑地帯の石施工が完成となります。

そして、水場の工事が始まりました。中国で加工された御影石を組み立てていきます。大変重量がある御影が次々と組みあがっています。

水場の手前は、桶置き場となります。

次に、壁の工事ですが、パート2で報告しました壁のブロックも完成いたしました。

壁のブロックの上側に瓦も配置されました。落下防止のため1枚ずつ銅線でブロックと固定されています。

壁の塗装前の下地のコンクリが塗られました。

この、ブロックとコンクリの間に網が入っています。これはブロックの筋を出にくくする施工方法とのことです。

門や植木、地面に養生シートが掛けられ、塗装工前の下地となります。この下地で壁のデコボコ感を作るそうです。

そして、いよいよ塗装となります。

多くの工程を経て、壁工事も完成を致しました。

次に、舗装工事とペイント工事となります。今まで、これ程の大型重機が長福寺に来たのを始めて見ました( ;∀;) 基礎工事では雨水の流れに重要な勾配をしっかり計算された基礎工事がされていました。

基礎工事以外の、舗装工事はこんなにも広い敷地でしたが2日間で終了いたしました。公共工事でしか見たことが無い重機が、どんどん舗装しています。

猛暑の中での作業となり、職人さんが可哀想に思うほどの太陽熱とアスファルト熱です(;´Д`)

暑い中でしたが、無事に終了致しました。駐車場内は浸透性のアスファルト舗装となります。

こちらは、駐輪場の自転車マークをバーナーで溶かして貼り付けています。

駐車場の姿も現れました。舗装工事も完了です。

しかし、今回の猛暑で舗装が固まりにくいというアクシデントもあり、完成してすぐには解放できませんでした。先日の少量の雨と、ここ2日の涼しい日、いや、平年並みの気温で少しずつアスファルトの熱が冷めて来たようです。

また、水場と駐輪場の屋根も取り付け完了いたしました。

ほぼほぼ完成まじかとなってきた、長福寺の境内地及び駐車場整備事業です。8月のお盆までには完成形(猛暑の為、植栽は9月予定)を皆様にご披露できそうです。